2012年8月 のアーカイブ

月次祭のご案内・・・9/1午後2時より

2012年8月28日 火曜日

暦の上では処暑を迎えて秋の入り口に入ったところですが、毎日暑い日が続いています。

まだしばらく残暑が厳しいようですが、朝夕には秋の気配も感じられる気候となってきました。

 

9/1(土) 午後2時より月次祭を執り行います。

 

※月次祭とは、毎月1日と15日に行う祭事です。(但し1月1日は歳旦祭、4月並びに7月の15日は大祭の為除く)ご祭神に世界平和、国家安泰、皇 室の繁栄、氏子崇敬者の健康や安全などを祈願する祭典です。また1日や15日は神棚に供えている榊や神饌などを取り換えるのに良い日とされています

月次祭の参列に関しましては特に費用は掛かりませんので、ご都合が合う方は2時少し前に拝殿にてお待ちください

また拝殿前に於いて本榊を頒布しております。榊を持ち帰り神棚にお捧げ下さい(桃)

宮内 高彦根神社例祭

2012年8月18日 土曜日

8月17日18日は長岡市宮内に鎮座する高彦根神社の例祭です。

金峯神社の兼務神社のうち最大の神社で、祭礼も大変規模が大きく参拝者の人数や露店も大変多いお祭りです。

17日は午前中に例祭の神事を行いますが、同時に各戸祓といって、氏子のお宅をお祓いをする行事があります。

この日は30度を越え日差しの強い一日で、数十軒お祓いをして回るのは正直大変なわけですが、一年に一回のことですので例祭の大切な行事です。

夜には宵宮神事を行うために再度神社へ参りますが、境内一面に人が溢れています。

高彦根神社に伝わる神楽がちょうど奉納されておりました。長岡市の無形文化財の指定をしているところだそうです。

夏休み中ということもあって、小中学生の参拝が大変多く露店も賑わっているように見えました。

子どもの頃のお祭りの楽しい思い出というのは本当に大切なものだと思います。地域への帰属心を育むきっかけであり、神社やお祭りを護り行っていくためには子どもの頃の楽しい思い出が大切だと改めて思いました。

お天気に恵まれてよいお祭りになりました。(桃)

 

月次祭のご案内・・・8/15(水)午後2時より

2012年8月10日 金曜日

最近は風に少しずつですが涼を感じるようになってきました

それでも蒸し暑い日が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか

 

8/15(水) 午後2時より月次祭を執り行います

 

※月次祭とは、毎月1日と15日に行う祭事です。(但し1月1日は歳旦祭、4月並びに7月の15日は大祭の為除く)ご祭神に世界平和、国家安泰、皇室の繁栄、氏子崇敬者の健康や安全などを祈願する祭典です。また1日や15日は神棚に供えている榊や神饌などを取り換えるのに良い日とされています

月次祭の参列に関しましては特に費用は掛かりませんので、ご都合が合う方は2時少し前に拝殿にてお待ちください

また拝殿前に於いて本榊を頒布しております。榊を持ち帰り神棚にお捧げ下さい(大)

8/2 長岡市発展祈願祭

2012年8月3日 金曜日

昨日当社において長岡市発展祈願祭が執り行われました

昨年は豪雨の影響で花火大会などの開催も危ぶまれましたが、今年は雨が降る兆しもなく晴天の中で全ての行事が執り行われている様です

長岡まつり協議会の皆さまが代表して長岡市の発展などを祈願しました

夏の一つのイベントとして中心市街地で行われる前夜祭や信濃川で行われる花火大会を楽しむのではなく、少しでも長岡市の歴史などを感じてもらえればなぁ、と思います(大)

長岡市発展祈願祭・・・8/2午前9時より

2012年8月1日 水曜日

今日8月1日より3日まで長岡まつりが行われます。当社では8月2日の午前9時より長岡市発展祈願祭が行われます。

この祭儀について説明したいと思います。

全国に名高い大花火大会が2日3日と行われますが、長岡祭りはそもそも長岡復興祭といい、戦災からの復興がその起源にあります。昭和20年(1946年)8月1日午後10時30分空襲により、長岡市の中心市街地の約8割が焼かれ、死者1,476人罹災戸数11,986戸に及んだといわれています。

翌年の昭和21年(1946年)8月1日に戦災からの復興を願い、長岡市戦災復興祭が行われました。この祭りが次第に大きくなり、昭和25年(1951年)より長岡まつりと名称を変え現在に及んでいます。

 

空襲により中心市街地の大部分を焼失し、各町に鎮座されていた神社も大半が焼失しました。

戦災からの復興を掲げ、その後目覚ましい勢いで復興を遂げたわけですが、各町の神社が再建されるのを願い、御神体・御分霊を当社でお祀りしておりました。(御祭神についてのページの長岡総社をご覧ください)

以来長岡まつりには戦災殉難者の慰霊行事とともに、長岡市発展祈願祭が行われています。

かつては神事の後、当社より壮大な行列が中心地外地へ巡幸していました。そして現在では日時や形式を変え米百俵まつりとして現在に受け継がれています。

大変な迫力のある大花火大会や、今日1日に中心市街地で行われる勇壮な神輿渡御など、長岡まつりには見どころがたくさんありますが、その背景には悲惨な空襲の被害や殉難された方々の慰霊の姿があり、復興に心血を注いだ人たちの情熱を忘れることはできません。

楽しい夏のイベントで終わらせるのでなく、町の歴史として長岡まつりの本来の意味を考えることに意義があるように思います。(桃)