‘社務日誌’ カテゴリーのアーカイブ

夏祭りに思うこと

2010年8月26日 木曜日

8月も終わりに近づいてきました。

今年は連日の猛暑でまだ涼しさは感じることはできませんが、一日一日秋へと近づいているんですよね。

当社は兼務社(金峯神社以外に奉務する神社)が40社と大変多く(神社本庁の包括下の神社と、そうでない神社があります)、そのうちの15社が8月にお祭りを行っています。ですので8月は暑いだけでなく、忙しい月で連日汗びっしょりで神事を行っています。

お祭りというのはもともと稲作と非常に深い関係にあって 、春の祈年祭と秋の新嘗祭がルーツです。アバウトな説明ですが、田植えと稲刈りに際しお祭りを行う、といったらわかりやすいでしょうか。

ですが様々な事情でその祭礼日も変更を余儀なくされています。お近くの氏神様の祭礼は土日にされているところが多いと思いますが、本来春や秋に行われていたお祭りも季節も関係ない時期に変更されているのが現状です。それで8月のこの時期が当社では忙しい時期になっているんですね。

祭礼日が変更される、ということに対して若干の寂しさは当然持っています。何らかの起源や理由があって始まったものですし、その時期が来ると自然と心が躍るというか生活に密着していたものを変更するのはやはり違和感はあるんですね。

しかし半面昔とは生活様式が変わって、例えば私どもの兼務社では農業を生業としている人は少なくなって、田植えと稲刈りが重要ではなくなったことや、氏子地域の皆が集まれる時期を模索すると土日で、子どもたちを集めようとすると夏休みの8月になったり、つまり将来へ伝承するために大勢の人を集めようとすると今までの祭礼日が適正な日取りでなかったり。そういった状況の中で祭礼日の変更という結論に至ったわけですので、盛大に氏子地域を挙げて一体感を持ってお祭りを行ってほしいと思います。同時に変わってしまった伝統や形式を記録を取るなど将来へ残してほしいとも思います。

古い記録や地域に生きてきた人たちの足跡があるというのは後世の人間にとって嬉しく有り難いものです。現代の人って情報化社会でスピードの速い中を生きていますので、あまりに刹那的というか過去や未来との時間軸の中で自分たちを客観視しないというか、広い視点で伝統行事を見てほしいなぁと最近思いました。(桃)

お泊まり会と納涼会

2010年8月23日 月曜日

8月21日夜、毎年の例祭に稚児舞を奉納してくれる子どもたちを神社に招待してお泊まり会を行いました。

今年初めて行った行事なんですが、ほとんどの方が出席・宿泊をしてくれました。

その日は神社そばの蔵王保育園の夕涼み会も行われており、まだまだ暑い日が続いていますが晩秋のひとときを楽しく過ごせました。

境内では氏子青年会の方々を中心に納涼会が行われ、バーベキューをして懇親を深めました。

途中↓の通りスイカ割りで盛り上がり、初めてスイカ割りをしたという子がほとんど。当たった時のうれしさに声を挙げて喜んでいました。境内では毎夏セミが盛んに鳴き声をあげています。木に幼虫から成虫へ変化する一瞬を見に散策したり、ふだん出来ない体験を提供できたらと思っています。

スイカ割り

バーベキューが終わり、みんなシャワーへ。お湯が出なくなるというハプニングもありましたが、キャーキャー言いながらも楽しんでくれたようですicon_sad.gif興奮したのかなかなか眠れずに、少し夜更かしをした子どもたち。夏休みも終盤、これからきっと宿題に追われると思いますが、夏休みの思い出は大人になってからも心のどこかに残ります。良い思い出になれば嬉しいのですが。(桃)

蔵王堂城史跡の工事風景

2010年7月25日 日曜日

ただいま蔵王堂城史跡である御濠の改修工事を行っています

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この様に御濠にあった水は全て汲み上げ、御濠の中は泥だけになってしまいました。

この泥、凄く肌にいいらしいです、泥パックとでも言いましょうか、御濠の中に入って作業をしていた、この工事を実現させた『蔵王堂城史跡をまもる会』の方によると、肌がしっとりとするらしいですicon_eek.gif

具体的な(と言うか私が知っている範囲ですが・・・)工事の内容は、御濠の中の清掃と傍らに井戸を掘る事です。

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現在この良く分からない機械で井戸を掘っています。平日に丹波街道を通る方は、見た事があるかもしれません。

水を抜いてしまって、中に生活していた生物はどうなったの、と心配している方もいるかも知れませんがご安心ください。

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有志が集まり、生き物を救出いたしました!

水が減り水面の温度が上がるなどで犠牲になってしまった魚等は、責任をもって埋葬し、お祓いをさせて戴きました。

現在、金峯神社境内の授与所の近くに生簀の様な物を作って生活させています。

梅雨が明け暑い日が続いております。みなさまどうぞ体調には十分お気を付け下さい(大)

例祭前

2010年7月13日 火曜日

明日からの例祭を前に、稚児舞の子どもたちの練習も総仕上げの段階に入りました。

稚児舞毎年最終日は拝殿で練習をしています。

いつもの練習場所と違って、子どもたちはさすがにちょっと緊張した様子・・・

硬い表情ながらも練習の成果を発揮してくれていました。

子どもたちの姿を見て毎年思うのですが、子ども達の吸収するスピードの早さには驚かされます。

練習の中では舞の所作だけでなく、先生から礼儀作法や伝統文化の考え方など指導があります。そういったことが子どもたちの今後に少しでも影響があればいいなと思います。

とにかく練習お疲れ様でした。14日15日と練習した成果が奉納できますように。写真は最上級生の4年生の二人です。今年で舞は卒業になります。稚児舞ですので毎年子どもたちの入れ替わりがあるんですが、最後と思うとやはり寂しさも感じます。

茅輪神事の茅輪を設置しました!

2010年6月15日 火曜日

梅雨入りが発表されましたが、今日の昼間は凄く晴れてましたねicon_eek.gif

天気予報によると今日の最高気温は30度だそうで・・・そりゃ暑いはずですよ

そんな暑さにも負けず、職員が力を合わせて茅の輪を設営いたしました!

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高さ180センチほどなんですが、茅輪が重くて大変でした。

はるか昔は腰につける程度の大きさだったらしいんですが・・・なんでこんなに大きくなってしまったんでしょうね?

参道の真ん中に設置しているので、ぜひともみなさん参詣の際はくぐってみてください。

くぐり方は意外に簡単で、左回りに一回、右回りに一回、左回りにもう一回とくぐって神前に進んで下さい。

神職がお祓いをする時に振る大麻と同じ動きです。

分かりづらい方は小学生の時に習う横断歩道の渡り方を思い出して下さい。

「右見て~、左見て~、もう一回右見て~、手を挙げて渡りましょう」

これの逆だと思えば、意外に簡単かと思います。いや、手を挙げる必要はまったくないんですけどね?icon_lol.gif

・・・ここまで書いて思ったんですが、上記の横断歩道の渡り方って全国共通ですよね? 私の地元だけがこういう風にやっている訳じゃないですよね?(大)