2012年12月 のアーカイブ

年末に向けて

2012年12月26日 水曜日

今年も残すところあとわずかとなりました。

北日本では寒波の襲来で厳しい寒さとなっております。

当社では年末年始に向けた準備が進んでおります。先日23日に神社役員・氏子青年会の皆様よりご奉仕いただき恒例の提灯を設置しました。

写真

 

写真は一の鳥居の様子です。この日は天気に恵まれて久しぶりの晴れ間を拝めました。(その後ずっと雪ですが・・・)

 

年の夜や  人に手足の 十ばかり   (向井去来)

 

年の瀬近くになると慌ただしいですね。江戸時代にはその年の売買の勘定を全て決済するのが大晦日だったそうです。

身辺の整理や新年の準備、年を越す繁忙さは現代以上のものだったと思われます。そんな大晦日には手足が十もあったらいいのに・・・

という句ですね。

一日を境に変わる年。心新たな区切りで再スタートしますが、古来より年が変わるのは新たな生命の更新と考えられていたようです。(桃)

『神棚への御札の祀り方』

2012年12月15日 土曜日

神棚には一般的に扉が三つある三社造りと、扉が一つの一社造りがあります。

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神棚に御札を祀るときの順番ですが、三社造りでは中央に伊勢神宮の御札を祀り、向かって右に氏神様の御札(地域の神社の御札)、向かって左に崇敬神社の御札(お参りに行った神社で受けた御札等)をお祀りします。

DSC_0182一社造りでは、一番手前に伊勢神宮の御札、二番目に氏神様の御札、一番奥に崇敬神社の御札を重ねてお祀りします。(廣)

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神前結婚式

2012年12月4日 火曜日

12月3日はこの時期にしては大変珍しいよく晴れた暖かい一日となりました。

この日神社では結婚式が行われました。

 

よく晴れた天気にピンと張りつめた少し冷たい空気が程良い緊張感を醸し出します。

参列された皆様方の祝福を受けられてお幸せになられますよう心よりご祈念申し上げます。おめでとうございました。(桃)