2012年11月 のアーカイブ

月次祭のご案内・・・12/1 午後2時より

2012年11月30日 金曜日

いよいよ12月を迎えました。今年も残りあと僅かとなりました。

師走とは一説には、師匠の僧侶がお経を上げるために、慌ただしく馳せる月「師馳す(しはす)」が語源とも伝えられます。

真偽の程はわかりませんが、十二月を迎えると確かに誰しも慌ただしい気持ちにさせられますし、一年の最後の月には独特の趣がありますよね。

 

さて月次祭のご案内ですが、12/1(土) 午後2時より執り行います

※月次祭とは、毎月1日と15日に行う祭事です。(但し1月1日は歳旦祭、4月並びに7月の15日は大祭の為除く)ご祭神に世界平和、国家安泰、皇 室の繁栄、氏子崇敬者の健康や安全などを祈願する祭典です。また1日や15日は神棚に供えている榊や神饌などを取り換えるのに良い日とされています

月次祭の参列に関しましては特に費用は掛かりませんので、ご都合が合う方は2時少し前に拝殿にてお待ちください

また拝殿前に於いて常時本榊を頒布しております。榊を持ち帰り神棚にお捧げ下さい。(桃)

 

 

境内の清掃

2012年11月28日 水曜日

神社の近くにある新町小学校の3年生が総合学習の一環で神社の清掃に来てくれました。

境内を埋め尽くす落ち葉の量に、はじめは驚いていたようでしたが、みなさん一生懸命掃除をしてくれました。

1時間後は驚くほどきれいになり、ごらんのように落ち葉の山ができあがりました!

きれいになった境内を見た子どもたちも満足そうな様子で帰って行きました。(橘)

新穀の奉納(新嘗祭)

2012年11月27日 火曜日

毎年新嘗祭に合わせて、奉納いただく新米を御神前にお供えし、その年の豊作を感謝すると共に、御奉納頂いた方々の益々のご健勝をお祈りいたしました。(廣)

新嘗祭

2012年11月23日 金曜日

今日11月23日は国民の祝日である勤労感謝の日で、今年は23日から25日まで土曜日を挟んで連休になりました。

 

そもそも勤労感謝の日とは新嘗祭がその起源です。

日本の歴史の中で稲作文化が起こったのは非常に意義があることで、神道にとって稲作は切っても切れない文化です。苗を植えるにあたり祈念祭(きねんさい としごいのまつり)を執り行い、一年の五穀豊穣を祈願します。

これに対し11月に実りを感謝するお祭りが新嘗祭です。地域によっては新嘗祭を行ってから新穀を食べる地域もあるそうです。

今日は雨が降りしきる冷たい天気となりました。

兼務神社である宮内町の高彦根神社において新嘗祭を執り行いました。

原発事故から放射線に対する危機意識をどなたも持っていると思います。

安全でおいしい食べ物が確保できることは何物にも代え難く有難いことだと思います。感謝の念を忘れずにいたいと思います。(桃)

王神祭

2012年11月11日 日曜日

遅くなりましたが、11月5日(月)の午前10時より王神祭(新潟県無形民俗文化財)が行われました。

天候にも恵まれ約100名近い参列があり、拝殿が少し狭く感じられるほどでした。

翌日新潟日報に掲載された記事です。(神事中の写真は撮れませんでした)

神前に供えられた鮭は鳥居形にして供えられますが(年魚行事)、直会ではその鮭を雑煮に振る舞われます。

秋の深まりを感じるとともに、毎年の季節の巡りの早さに驚かされます。今年も残りあと2カ月を切りました。(桃)