今日の予報は曇りのち雪だったはずなのですが、午前中からひっきりなしに雪が降り続けましたね
さて、今回も大絵馬を拝殿前に奉納します
庶民に広まったのは江戸時代からですが、神馬として奉納する事自体は奈良時代の書物にも記されている様です。
参拝される皆様の願い事が叶いますように(大)
昨日8日、神社近くの新町小学校の3年生たちが神社へ学習に来てくれました。
総合学習の一環だと思うんですが、この一年をかけて神社をめぐる史跡や伝統行事を本当にしっかり勉強してくれました。
今の子どもたちは、学校の他に習い事やクラブなど結構忙しいらしいと聞いた事がありまして、そんなことども達にとって普段触れることがない体験ができるよう配慮してきました。
流鏑馬や王神祭にも見学に来てくれたこどもたち。この日は御神木の大欅について学習するグループと、賽の神神事に使う茅について学習するグループに分かれそれぞれ説明いたしました。
小学校3年生の目線に立った説明ができればと思うんですが、これがなかなか難しい
実際に触れてみる直接体験ができればと思い、最後に流鏑馬で用いる弓と矢、的、幌などに触れ質問を受けたり写真を撮ったり。有意義な授業?になりましたでしょうか
地域に残る伝統とか文化、情報など守り伝える人の繋がりや体制づくりっていうんですかね、そういったものが希薄で形骸化してきたな・・・と最近常々感じます。そんな中で生まれ育って、例えば故郷を愛する心、みたいなものって芽生えるのかな?と疑問に感じます。何か根本的な所が違ってるような・・・と思う事がしばしば。
ですが今日見た子どもたちは目の輝いた素敵なこどもたちでした。子どもの好奇心とか知りたがる情熱とか、そういったものを逆に学べる良い機会になりました。(桃)
11月も終わりに近づき、段々と寒くなってきましたね
来週からは雪が降るかもしれないという予報を聞き、また境内の紅葉が散っていく様子を見て、あぁ今年ももう終わるのだなぁと思います
さて先日紅葉が見頃ですよとお伝えしましたが、落ち葉を掃いていたらこのような状況となりました
私は詳しくわかりませんが、欅の葉と言うのは腐葉土を作るのに適しているらしいです
蔵王公園の隅の方にまとめてありますので、ガーデニングなどに利用する方は参拝がてらお持ち下さい
ただこの葉の山には公孫樹の葉や落ち木なども混ざっています
欅の葉だけがほしいという方は社殿の裏や脇などに纏められていない落ち葉がございますので、そちらの方をご活用下さい(大)
さて、つい先日(と言っても一週間ほど前ですが)ようやく境内の葉が色づき始めましたよとお知らせしたばかりなのですが・・・
時の流れは早いと言いますか、紅葉狩りにちょうど良い色合いになりました
ちらほらと紅葉を写真に取っている人も見受けられます。
晴れた日の空の青と紅葉の赤の対比は素晴らしいですよね。
私のお勧めは早朝の紅葉狩りです。筆舌には表し難いんですが凛とした、弦が張ったような寒さの中で見ると紅葉がより鮮やかに見えるような気がするんです(あくまで私の私見ですので、御参考程度に)
御神木の蔵王の大欅も段々と黄色くなってきましたし、常緑樹以外はほとんど色づいていると言っても過言ではありません。
どうぞ参拝のついでに境内を散策してみて下さい。
秋の空と山の天候は変わりやすいですが、願わくば大雨が降って紅葉が全て落ちてしまわないように・・・(大)