つい先日までは見事に咲き乱れていた桜ですが、先日の雨や強風などでその花びらを散らせています
が、今年は何故か欅の新芽が出るのが早く、緑とピンク(白?)のコントラストが美しい表情を醸し出しています
この様子が見られるのも後二、三日でしょうか
みなさまどうぞお誘い合わせのうえご参詣下さい(大)
今年はいつもより雪が多い冬だったせいかどうかは分かりませんが、15日までは固い蕾だったにも関わらず今日は満開に近い開花となっていました
こちらは蔵王堂城の上から撮った写真です。道路に面している桜はほぼ満開なのですが、何故か上の方にある桜はまだまだ蕾のままです
桜と言えばお花見ですが、お花見は行楽行事じゃなく春祭りの原型だそうです
桜は穀物の神さまが宿る木とされており、サクラの「サ」は稲の霊を意味し、「クラ」は神さまがお座りになる場所と言う意味らしいです
昔、人々は農閑期に山に帰ると信じられていた「田の神さま」をお迎えする為に山へ行きました
そこで見たのが、まるで秋にたわわに実った稲穂の様に花を咲かしている桜だったのでしょう
山に帰った田の神さまが桜に宿っている、と考えても不思議ではありませんよね
そこで人々は桜の木の前にお供え物をして、直会をしたのだと思います
桜の花の中を泳ぐ鯉のぼりも中々幻想的な感じです
開花中にご参詣いただき、日本の四季の美しさを感じてみて下さい(大)
毎月一日と十五日に月次祭という祭事を行っています。(但し1月1日は歳旦祭、4月と7月の15日は大祭の為除く)
月次祭は御祭神に世界平和、国家安泰、皇室の繁栄、崇敬者の健康と安全等などを祈願する祭典です。また1日や15日は神棚に供えている榊や神饌などを取り換えるのに良い日とされています
月次祭にご参列をご希望の方は、二時までに拝殿へご参集お願い致します
(参列される方はお志を賽銭箱に納め、参拝の後ご昇殿下さい)
費用等はかかりません。お気軽にご参列ください。 (桃)