‘社務日誌’ カテゴリーのアーカイブ

浄火

2017年1月9日 月曜日

新年明けましておめでとうございます。

謹んでお慶び申し上げます。

12月31日に「浄火」という神事を執り行いました。

社殿で御祓いをした、火を「浄火の祭場」にて点火。

皆様が、大切にお祀りしました

神棚、御札、縁起物などをお預かりし神事を執り行います。

あたたかなで静かに燃えゆる「浄火」の火は、天高く昇り

私たちの気持ちを運んでくださいます。

皆様にとって、良い一年であり「心穏やかに」おすごしいただけますようにと、祈念申し上げます。(小)

奉納

2016年12月20日 火曜日

当社に灯篭の奉納がありました。

実は逝去されたある方より生前に当社へ寄進のお話しがあり、灯篭の調製をお願いしておりました。

ところが残念ながら先日逝去され、できれば生前に献灯を行いたかったのですが叶わず、今回神社へ奉納されることとなりました。

写真の通り朱塗りの灯篭です。

年が明けた一月一日より幣殿に献灯を行う予定です。故人の願いの通り、社会を明るく照らす灯りとなってほしいと思います。(桃)

 

初雪の境内

2016年12月16日 金曜日

本格的な冬のシーズンとなりつつあります。

境内にも新雪が積もり心も純白な雰囲気となる様な気もします。

寒い季節ではありますがこういった境内で心が洗われる

気分を味わうのもまた、良いかもしれません。

晴れた日の冬の境内もまた、格別な装いを表しますので

是非、一度ご参拝においで下さい。(真)

物故神職慰霊祭

2016年12月13日 火曜日

古い行事の紹介で恐縮ですが(先月11月24日)、神社庁長岡支部で物故神職慰霊祭を斎行致しました。

明治時代以降の長岡支部管内の神職で亡くなられた方を慰霊する祭儀です。物故というのはあまり使われない言葉ですが亡くなられたことを意味します。

通例五年ごとに行っていますが、今回は斎場を当社で行うことになりました。

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写真は修礼(しゅらい)を行っているところです。修礼というのはいわばリハーサルです。祭儀というのは祭式という作法のルールに則って行われますが、祭儀の中に荘厳さや神秘性、敬いの念がこもったものでなくてはなりませんので所作の確認が必要です。

五年に一度ということで記憶もあやふやなところもありましたが、支部長以下支部内の祭員により無事斎行されました。

前回から五年も経つといつの間にか支部員の顔ぶれも変わっていることに気がつきます。晩秋の寂しさとともに幽世に去られた方々を偲びつつ、今生きている私らとの繋がりを感じる良い機会であったように感じます。(桃)

注連縄奉製

2016年12月12日 月曜日

先日本殿と拝殿の注連縄を奉製しました。現在かけてある注連縄は氏子の方が中心に奉製してくださったのですが、地域の高齢化もありここ数年は新たに奉製することができませんでした。しかし今回、注連縄が傷んできたことや、職員の人数も増えたことで数年ぶりの奉製に挑みました。

長さは長目に計算して約10メートルと6メートル。はじめは苦労しましたが、時間がたつに従い皆慣れてきて予想より早く作り終えることができました。

中旬には新しい注連縄に交換いたします。いくらか細くはなってしまいましたが、ご参拝の折ぜひご覧ください。(吉)

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