‘社務日誌’ カテゴリーのアーカイブ

新町みんな食堂

2017年4月8日 土曜日

先月30日に金峯神社境内の集会所施設で「新町みんな食堂」が発足し、初めての会食の機会(プレオープン)が設けられました。

この「新町みんな食堂」というのは、少子高齢化の中でお年寄りや子どもをはじめ地域の人々が孤食(一人で食事を済ませてしまうこと。これが常態となるのはあまりにも寂しいですよね)化して地域の活力が失われ、また地域の子どもたちが健全に育ちお年寄りの健康状態を把握、維持するには栄養面や様々な人との関わりが必要という観点から、新町地区の福祉関係者や有志の方々、そして当神社も協力をさせていただくことになりました。

世間には「こども食堂」という子ども対象の会がブームですが、新町地区では孤食となっているのは子どもだけではないので、お年寄りや独り住まいの方や人との関わりが好きな方など、世代間の垣根を越えて大勢の人から集まってほしいと考えています。

 

世の中が便利になりすぎて人との関わりが希薄になって、気がつけば他人に関心を持たない世の中になってしまったと思います。気が楽、という一面もありますが、いつも一人でご飯を食べるのは少々寂しいものだと改めて感じました。人と人とは繋がりを持たないと生きてはいけないものなんですね。

調理には大勢の地域のボランティアの方々が駆けつけてくれてました。初回は約50人ほどの参加がありました。

毎月第3金曜夕方~夜です。次回は4月21日(金)夕方からです。ぜひお越しください。

新潟日報に2回ほど取材を受けましたが6日に掲載された記事を紹介します。(桃)

 

大欅補修工事(2日目)

2017年3月28日 火曜日

昨日に引き続き当社御神木、蔵王の大欅の補修工事が行われております。

前日の作業で枝の剪定が進められ、トラックに山盛りの枝が集められました。

本日は、大欅の太い枝を支える支柱を取り付ける作業を中心に進められております。

支柱は一本杉を使用します。皮を剥ぎ、防虫加工しているためかなりの重量がありますが、20年はしっかりと支えられるとのこと。事故のないように慎重に作業は進みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クレーンで持ち上げ、所定の位置に運びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地面に差し込み固定します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横に広がる太い枝をしっかりと支える支柱ができました。

樹齢800年は人間に換算するといくつくらいなのでしょうか。とても高齢だということしか想像できませんが、今でも新緑の季節になると緑の綺麗な葉っぱでびっしりと覆われます。神社、蔵王の町、そして御参拝皆様をこれからも末永く見守ってくれることでしょう。(吉)

 

大欅補修工事 (1日目)

2017年3月27日 月曜日

《蔵王の大欅》

当社の御神木として崇められております。当社がこの蔵王の地に鎮座して以来の神木と伝え樹齢は八百年。

長岡市指定文化財の一つでございます。

この大欅は長きにわたり、この地域の皆様、遠方からお越しの参拝者様に広く愛されております。

若葉の緑があざやかな季節には、春風そよぐ木々の緑もまぶしい「蔵王の大欅」は

ひときは「深碧(しんぺき)」の輝きをはなっております。

【5月頃の写真】

 

この大欅、この度補修工事が行われます。

雨の中、多くの皆様に作業いただいております。

安全第一、足場を固め大きな重機を使い丁寧に作業頂いております。

これからも、多くの方々に愛され大切していただける大欅、皆様ご来社の際、ご覧下さい。(小)

 

蔵王保育園卒園式

2017年3月26日 日曜日

今日は朝から青空が広がり、肌寒さの中にも春の陽気が感じられます。それに伴い花粉の飛散量も増えてきて、花粉症の方には辛い時期となってきました。私も数年前に発症し、マスクが手放せなくなりました。花粉症の方もそうでない方も、薬を飲んだり、マスクをしたり治療、予防にお努め下さい。

さて、昨日は蔵王保育園の卒園式が行われ、式の後、神社の隣にあります蔵王地区集会所において謝恩会が行われました。3年間お世話になった先生方を囲み、お子様、ご両親様と楽しい時間を過ごされたようです。明るく挨拶してくれたり、落ち葉集めをを手伝ってくれたり、私たちも元気をもらいました。小学校でのご活躍をお祈り申し上げます。(吉)

 

3月25日 神前結婚式

2017年3月25日 土曜日

春の気配を感じさせる境内で本日、神前結婚式が行われました。
天候も昨日と、うって変わって日差しが眩しい陽気となりました。

新郎、新婦様がとても明るい方でとても華やかな雰囲気の中、執り行われました。

また、新婦様のお着物も桜柄があしらわれた大変春らしい装いでした。

お二人で新しい明るい家族をおつくりになり力を合わせて、
夫婦仲睦まじく日々の生活をお送り下さい。(真)