時を超える思い出に

2023年9月19日

みなさんこんにちは。

9月もそろそろ終わりに近づき、暑さも和らいできましたね。

もう暑さに溶けなくて済みそうですね。

9月も終盤、この辺りまで来るとそろそろ秋が見えてきました。

ここ、金峯神社でも落ち葉も増えてきましたし、秋の切り絵御朱印もはじまっています。

今回の秋の切り絵御朱印では、押し花を一片ご一緒にお渡ししています。

子どもの頃に押し花を作ったことがあったなぁ。と懐かしい気持ちでいます。今も家のどこかにねむっていたりするでしょうか…

気になる!

まぁそんなことは置いておいて、

押し花っていいですよね!!

綺麗に作られたものは、生き生きと咲いていたその瞬間を想像させてくれますし、

思い入れのある場所や景色に残る花なんかを押し花にすることで、思い出をそのまま花に込め、思い起こし馳せることができて素敵ですね。

押し花のはじまりは、ヨーロッパの方で本などに挟まった花が美しく保存されたことから始まったのだとか、そうでないのだとか…

16世紀ごろにはイタリアの生物学者が標本として保存していたそうです。19世紀ではイギリスの女王も押し花の愛好家で、作品を飾っていたようですね。

ヨーロッパの地方は乾燥した地が多いため、押し花を作りやすいため趣味や工芸として多くの人に親しまれていたそうですよ。

今回は押し花について少しお話しました。

思い出や記憶を残したり呼び起こすことができるものっていいですよね…

私はこういうのすごく好きです。

変わらない姿と情景ををそこに残す押し花、生き生きとしたエネルギーを抱え、日々変化しつつそこに生きる生花。

どちらにも素敵な良さがありますね。

あなたはそれを見てどんなことを想いますか?

押し花ちょっと気になるなと思っていただけましたら、ぜひ金峯神社へ参拝にいらしてみてください。

秋の終わりまで切り絵の御朱印もご用意してお待ちしております。(藤)

参道に風車を設置しました

2023年9月15日

9月も半分が終わりましたね。9月といえばお月見のイメージですが、今年の中秋の名月は9月29日で、満月にもなるそうです。29日の夜が楽しみですね。

さて、当社では参道に風車(かざぐるま)を設置いたしました。

8月末頃まで風鈴を飾っていたのと同じ場所です。

風が吹く度にくるくると回り、涼しさを感じます。これから七五三の時期を迎えますので、ご参詣の折に記念写真など撮っていただければ幸いです。(野)

月次祭のご案内(9月15日午後2時より)

2023年9月14日

ミンミンゼミからツクツクボウシへ、夜になると鈴虫の鳴き声が響き、季節の移ろいを感じます。40度近かった暑さもここ数日は落ち着き、朝晩は随分と過ごしやすくなってきました。

いつの間にか境内の木々も黄色く色づいてきた気がします。今年の猛暑は紅葉に影響するのでしょうか。例年ならば11月上旬頃には見ごろを迎えます。ぜひご参拝の折にお楽しみください。

さて、月次祭のご案内を致します。9月15日午後2時より斎行致します。

月次祭はどなたでもご参列可能で、包みなども必要ございません。日々の感謝の気持ちをご神前でお伝えください。(吉)

『秋の御朱印~秋桜月夜~』のご案内

2023年9月10日

朝夕に涼しい風が肌に触れ、少しずつ秋の気配が感じられる季節になりました。
秋桜(コスモス)は別名アキザクラともいい、「調和」や「謙虚」が花言葉となっている秋を代表するお花です。
秋の御朱印は、月夜に照らされる秋桜(コスモス)と、風に揺れるイチョウの葉で秋の一瞬の気配を切り絵で表現してみました。花手水のお花を押し花にしてありますのでご自身で貼ってください。
9月15日(金)より頒布開始、初穂料は1,000円となります。数に限りがありますので、なくなり次第終了となります。郵送ご希望の方は神社ウェブページ(http://www.kinpu.jp/)の『御朱印について』のページのメールフォームからお申し込み下さい。(桃)

宮原例祭

2023年9月9日

9月9日(土)

本日は宮原にて例祭を行いました。漸くコロナから脱却し、令和2年以来久しぶりの神輿や各家先のお祓い(各戸祓)神社入り口付近にて御神酒拝戴したお祭りとなりました。

旧長岡市の集落の人口は減っていく状況ですが、祭は是非とも続けていって欲しいと思います。一度なくすと復活させるのは難儀です。続けていくことで宮原地区お住いの皆様方がご神徳に授かれますことを御祈念申し上げます。(佐)