今日の午前中は一月の中旬に行われる塞の神神事で使う茅と竹を調達しに行ってきました。
私は茅刈の方を手伝って来ました。
道なき道を行き、一面に広がる茅を刈ること約二時間、トラック一杯分の茅を刈る事が出来ました![]()
お休みの日にも関わらず15名以上の方々に手伝って頂きました。本当にありがとうございます。
おかげさまで十分に塞の神神事を執行出来るほどの竹と茅が集まりました。
竹林に見えますが、写真は現在の倉庫内の様子です(大)
さて、つい先日(と言っても一週間ほど前ですが)ようやく境内の葉が色づき始めましたよとお知らせしたばかりなのですが・・・
時の流れは早いと言いますか、紅葉狩りにちょうど良い色合いになりました![]()
ちらほらと紅葉を写真に取っている人も見受けられます。
晴れた日の空の青と紅葉の赤の対比は素晴らしいですよね。
私のお勧めは早朝の紅葉狩りです。筆舌には表し難いんですが凛とした、弦が張ったような寒さの中で見ると紅葉がより鮮やかに見えるような気がするんです(あくまで私の私見ですので、御参考程度に)
御神木の蔵王の大欅も段々と黄色くなってきましたし、常緑樹以外はほとんど色づいていると言っても過言ではありません。
どうぞ参拝のついでに境内を散策してみて下さい。
秋の空と山の天候は変わりやすいですが、願わくば大雨が降って紅葉が全て落ちてしまわないように・・・(大)
11月5日(金)新潟県無形文化財に指定されている「王神祭」が斎行されました。
祭礼の様子を撮影するのを忘れてしまいまして、写真は神事の後のものです。
通例神社の御神体は本殿の中にお祀りされ、外に遷御される事はないのですが、王神祭では古式に則り11月1日に遷座し、6日には再び御本殿に遷御します。
王神祭は金峯神社に合祀される又倉神社の祭礼です。御祭神大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)はこの地方に稲作・漁業・酒造を伝授され、その感謝の念を込め祭礼を行ったのが習わしです。創始年代は定かではありませんが、古代祭祀を今に引き継いでおり、文化財としての価値が高いとされています。
また大地主大神には沼奈川比売命(ぬながわひめのみこと)と、須勢理比売命(すせりびめのみこと)の妃神がおられます。このお二方の妃を一年ずつ交代しお祀りしています。祭祀の中には三献の儀式や示鏡によるお顔合わせがあり、古代の婚姻の様子が伺え、古来より縁結びの崇敬が厚く今に至っています。
今年の王神祭には平日の最中にも拘わらず、150名以上の参列者の姿がありました。近くの新町小学校の3年生の子どもたちも見学に来られ、厳粛な雰囲気、長い歴史の空間を肌で感じる事ができたら幸いに感じます。
祭典終了後の直会には、神前にて調理した鮭の雑煮を振舞っております。こちらも古くから伝わる調理方法に過去と現在を行き来する神社ならではの楽しさ、を感じていただけたのではないかと思います。いつもご協力いただいている氏子、崇敬者の方々に厚く御礼を申し上げます。(桃)
例年に比べて今年はかなり遅いんですが、ようやく境内の木々も色づいてきました。
今日は10月最後の日曜日とあって、七五三や初宮詣の方々が多く参拝されました。
明日から11月。11月5日(金)には例年通り王神祭が行われます。(桃)
昨日辺りから急に寒くなり、北海道では雪が降って路面電車の除雪車が一ヶ月半ほど早く登場したようです![]()
この時期になるともうスーパーなどでは新米が並んでいますね。新潟県のお米は美味しいですが、新米は格別な気がします。
神社での御祈祷や地鎮祭などの際、「玉串料」や「御神前」などとのし袋の表書きに記す事がありますが、「初穂料」と書いてある場合もあります。
初穂とは字の通り「その年に初めて収穫されたお米」の事で、元々は左記の通り最初に収穫された稲穂を、感謝を込めて神さまにお供えする事を意味していました。
けれど後に穀物以外にも初めて収穫された野菜・魚・獣などにも用いられ、さらにお米の代わりにお供えする金銭にも用いられるようになったそうです。
もう日時は過ぎてしまいましたが、伊勢の神宮では10月17日に年間最大のお祭りとされる神嘗祭が執り行われました。
この神嘗祭は、天皇陛下が御手ずから丹精を込めてお作りになられた新穀をはじめ、全国の篤農家から奉納された新米を供え、神さまにお召し上がりいただく、実りに感謝し喜びを神さまと共に分かち合うおめでたいお祭りです。
稲は「命の根」だからイネと呼ばれ、お米には「命の根が込められている」のでコメと呼ばれ、新米には「新しい命の根が込められている」ので大事にしてきているのだと思います。
その新鮮で瑞々しい生命力が込められている新米を神さまがお召し上がりになる事によって、生命力つまりは御神徳が高まり、神さまの御力が更新されるのです。
この様な事から神さまや神道には、稲作が古来より関係している事が分かると思います(大)