2015年8月 のアーカイブ

夏の例祭

2015年8月24日 月曜日

 

8月は兼務社のお祭りで連日慌ただしい毎日を送っております。

兼務四十社の多くが7月の下旬から8月にかけて祭礼を行っています。本来は春と秋にそれぞれ祭礼が行われていたものが次第に年1回となり、そして夏季に変更されたものと思われます。

お盆明けの祭礼を行った神社を紹介します。

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槙下町の八幡神社です。現在でも稚児舞が伝承され奉納されています。

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渡場町の金毘羅神社です。渡場町・堤町の産土神です。

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水梨町の神明神社です。写真のとおり山車の巡行があります。

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千歳町の諏訪神社です。数年前に社殿・境内を改修しました。

お盆と長岡まつりの時期を除くと土日中心に祭礼が集中し毎年大変多忙な時期です。

先週の土日(22日23日)がピークで社務は落ち着いてきましたが、気が付くと蝉の鳴き声もアブラゼミからツクツクホーシやカナカナゼミがうって変わって夜には虫の音が聞こえる境内です。繁忙な時には自分のことしか気にならないのは人間の性と反省しつつも、季節の移ろいにどこか心が落ち着くのを感じます。

 

 

長岡市発展祈願祭のご案内

2015年8月1日 土曜日

当社では明日午前9時より長岡市発展祈願祭が行われます。

当社では長岡市内の各町の産土神を合祀しておりますが、そのルーツは比較的新しく昭和20年(1946年)の長岡空襲の際に焼失した長岡市内の各町の産土神社を合祀したことに始まります。翌昭和21年には長岡市戦災復興祭が行われ、現在では「長岡まつり」と名称を改め、8月2日3日の花火大会をはじめとする一連の行事が行われています。

その長岡祭りのなかのひとつにこの長岡市発展祈願祭があります。空襲で命を落とされた1万人を超える人々の慰霊とそれを乗り越えて復興を成し遂げてきた自信と自負を再確認し、そしてさらに今後の長岡市の発展を願う神事です。

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