ずっと晴天が続いています。
桜の花も満開となり、この週末には少しずつ散っていきそうな気配です。
夜には写真のようにライトアップ(ケータイのカメラですので暗くてよくわかりませんが・・・)されています。日中の桜と違いまた違う雰囲気です。
そしていつの間にかケヤキに新芽が吹いています。暖冬の影響か例年より早いですね。
これからしばらくの間は日ごとに境内の様子が変わっていく時期です。新芽は鮮やかな緑で清々しさも格別です。
ぜひ参詣の程ご案内申し上げます。
去る3月17日~19日にかけて神宮(伊勢神宮)を参拝してまいりました。
これは神社庁長岡支部主催の参拝旅行で、式年遷宮が斎行された後で恒例となっている旅行です。
新潟県からですと最低でも2泊3日になると思います。平日の日程ながら150名近い参加者からお申し込みを頂きました。
(上から参拝した順に外宮・内宮)
以前とは比べて参拝者の増加には大変驚かされました。昨年一年間で1,400万人の参拝があったということです。
日本人の10人に1人は去年参拝しているという計算になりますでしょうか。
私達たちが参拝したときはまだ古いほうの社殿も現存しておりました。20年ごとの生命の更新と謳われる通り、見比べる中に命のバトンタッチが無事なされたように感じます。また連綿と続く行事の時間の長さと自分の小ささを感じた参拝旅行でした。
神宮の参拝の他にも、二見興玉神社・多賀大社(滋賀県)への参拝も行ってまいりました。(桃)
写真は以前のものです(今年は撮り忘れてしまいました)
稲荷神社の総本社である伏見稲荷大社が鎮座した日(和銅4年<711年>の2月の最初の午の日)にちなんで、2月の最初の午の日に初午祭を行います。暦に準じて日時を決めますので毎年日が変わります。
今年は2月4日。旧暦(太陰暦)でいうと正月にあたります。
前日はかなり温度が上がったのですが、この日は一転して冷え込みました。それでも雪が少ない今年は動きやすくて助かります。
この地方では、写真のとおり五色の旗に上に「正一位 稲荷大明神」下に「子どもの名前」を書きます。こどもの無病息災と成長祈願だと思うのですが、習字が上達するとの願いもあるようです。旗を奉納すると、拝殿の神社役員がお土産のお菓子を渡します。少子化や核家族化にともなう住宅の郊外移転などで、以前より旗の数は少なくなったように思います。それでもお菓子を受け取る子どもの笑顔を見ると、この行事を続けてほしいなと思います。(桃)