7月14日15日と当社の例祭が行われました。
今年の例祭は晴天に恵まれ諸行事が恙無く行われました。
15日に行われた流鏑馬神事。参道を2頭の馬が駆け抜けました。
両日にわたって奉納された稚児舞。練習の成果が実って美しい舞を奉納してくれました。笛と太鼓も練習では音が出ないことが多々ありましたが本番ではしっかりとまとまっていました。
当社の例祭は暦の上では秋祭りですが、まだまだ暑くむしろ夏の到来を感じさせるものです。これから梅雨が明けいよいよ夏本番です。
蒸し暑い日が続いています。
台風の到来のニュースが心配されますが、当社の例祭の準備は少しずつ進めています。
先日の6/30の大祓と、境内の立てた七夕の竹に奉納された短冊。今年は例年以上に参拝が多く、皆様の願いが成就されますようご祈念致します。
さて神社では6月の下旬より例祭に奉納する舞の練習が始まっています。
今年は新しく一組(2人)が加わり、三組で舞の奉納をする予定です。
舞手の他に笛・太鼓合わせて子どもたちが12人。江戸時代の正徳年間(1711年~1715年)に創始と伝えられ以来連綿と伝承されてきた舞ですが、ひと昔前までは笛と太鼓は揃うことが出来なかった時代が長く続きました。なかなかうまく音が出なかったり曲を覚えるのに苦労したりと大変そうな子どもたちでしたが、意外と飲み込みが早く本番の祭礼を迎えられそうです。この経験を通して子ども達がなお一層の成長をされますことを願っています。
当社は長岡市内に兼務している神社が四十社ほどあり、年間を通じて各神社の祭礼が行われています。
天神町鎮座の天神社。長岡市北部の神社です。天神町という名前は天神社に由来していると思います。
宝町の宝神社です。新興住宅街に地域の心の拠り所を、という機運が高まり比較的最近の神社です。厳密に言うと社殿等はないのですが賑やかにお祭りを行っています。
北園町の金刀比羅神社です。同じく長岡市北部の神社です。当地方には金刀比羅神社・金毘羅神社は珍しいです。大きな町内とはいえませんが、まとまって祭礼を行っています。
千手町八幡神社です。旧村社格の神社です。千手西千手を氏子とする大きな神社です。長岡藩主牧野家が代々崇敬された神社で、初め三河国牛久保に、次いで上州大胡に鎮座し、牧野家とともに長岡へ遷座された神社です。
長岡市北部の十二潟町の神明社です。旧中之島町との境になりますが、田んぼの中に鬱蒼とした杜がありその中に鎮座される非常にロケーションの良い神社だと思います。十数軒の氏子でお守りされています。
この他にもご奉仕した祭礼がありますが、写真を撮れなかったりで、そのうちにご紹介できればと思います。