‘社務日誌’ カテゴリーのアーカイブ

神宮参拝

2014年3月23日 日曜日

去る3月17日~19日にかけて神宮(伊勢神宮)を参拝してまいりました。

これは神社庁長岡支部主催の参拝旅行で、式年遷宮が斎行された後で恒例となっている旅行です。

新潟県からですと最低でも2泊3日になると思います。平日の日程ながら150名近い参加者からお申し込みを頂きました。

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(上から参拝した順に外宮・内宮)

以前とは比べて参拝者の増加には大変驚かされました。昨年一年間で1,400万人の参拝があったということです。

日本人の10人に1人は去年参拝しているという計算になりますでしょうか。

私達たちが参拝したときはまだ古いほうの社殿も現存しておりました。20年ごとの生命の更新と謳われる通り、見比べる中に命のバトンタッチが無事なされたように感じます。また連綿と続く行事の時間の長さと自分の小ささを感じた参拝旅行でした。

神宮の参拝の他にも、二見興玉神社・多賀大社(滋賀県)への参拝も行ってまいりました。(桃)

稲荷神社初午祭

2014年2月5日 水曜日

昨日は初午。稲荷神社の祭礼です。
初午

 

写真は以前のものです(今年は撮り忘れてしまいました)

稲荷神社の総本社である伏見稲荷大社が鎮座した日(和銅4年<711年>の2月の最初の午の日)にちなんで、2月の最初の午の日に初午祭を行います。暦に準じて日時を決めますので毎年日が変わります。

今年は2月4日。旧暦(太陰暦)でいうと正月にあたります。

前日はかなり温度が上がったのですが、この日は一転して冷え込みました。それでも雪が少ない今年は動きやすくて助かります。

この地方では、写真のとおり五色の旗に上に「正一位 稲荷大明神」下に「子どもの名前」を書きます。こどもの無病息災と成長祈願だと思うのですが、習字が上達するとの願いもあるようです。旗を奉納すると、拝殿の神社役員がお土産のお菓子を渡します。少子化や核家族化にともなう住宅の郊外移転などで、以前より旗の数は少なくなったように思います。それでもお菓子を受け取る子どもの笑顔を見ると、この行事を続けてほしいなと思います。(桃)

大絵馬

2013年12月22日 日曜日

今年もあと残り10日を切りました。

新年を迎える準備で慌ただしくなってきました。

神社では毎年恒例の大型の干支絵馬が調製されてまいりました。

securedownload約1畳ほどの大きさのこの絵馬、来年の干支は午(うま)ですが、当社の流鏑馬にちなんだものになっております。12年に一度の午年ですのでぜひご参詣いただければと思います。

流鏑馬で的を射るように、皆様の願い事が成就するといいですね。(桃)

総合学習

2013年12月10日 火曜日

神社の近くの新町小学校では毎年3年生の生徒が神社のことを一年かけて学習しています。

今日は新町小学校へ出向いて一時間かけて神社の行事や考え方について説明してまいりました。

写真

 

案内をされた部屋へ入ると60~70名ほどでしょうか、拍手をして出迎えてくれました。

簡単に神社の行事など説明をして、次に生徒の皆から質問をされた内容にお答えしました。

「神社はいつからあるんですか」「流鏑馬はなぜ行うの?」「新嘗祭ってなあに?」とたくさん質問が飛び交います。

こどもたちの純粋な質問ですが、初歩的なことを質問されるのが実は一番返答が難しいです。

こちらは当たり前で毎年行っていることが、子どもたちの視点ではなぜだろうと感じるんでしょうか、初心に立ち返って自分が行っていることの意味や目的をもう一度考えようと感じさせられました。

 

それから当社のお祭りには割と多くの子どもたちが遊びに来てくれているとのことでした。

子どもの頃のお祭りでの楽しい思い出が、将来大人になって地域を愛する気持ちに繋がっていくと私は思います。そしてそういう環境を作ることが大人の役割だとも思います。そういtったことを逆に考えさせられました。(桃)

月次祭のご案内・・・11/1午後2時より

2013年10月29日 火曜日

季節外れの暑さも終わり、やっと秋らしい朝晩の冷え込みが厳しい日々が続くようになりました。

それにより境内の欅の落葉も日に日に増えてきています。

境内隅には落ち葉の山が出来ました。

DSC_0268これで全体の2割程・・・。

毎年この落ち葉を腐葉土にして畑に使うために、たくさんの方が取りに来られます。

畑等でお使いになられる方は、どうぞお持ちください。

 

さて、月次祭のご案内を致します。

11/1午後2時より斎行致します。

国家の平安と皇室の護持、そして参列される皆様方のご健勝とご多幸をご祈念申し上げます。

月次祭参列は特にお包み頂く必要はございませんので、どうぞ日々の祈りと感謝をご神前にてお参り下さい。(廣)