春の御朱印のご案内 ~桜始開(さくらはじめてひらく)~

2025年3月29日

いにしえより日本人は、一年の季節の移ろいを「四季」として愛でてまいりました。さらに繊細な感性で、季節を二十四に分けた「二十四節気」、そして七十二に分けた「七十二候」という暦を用いて、自然の息吹を感じ取ってきたのです。

「桜始開(さくらはじめてひらく)」は、七十二候の第十一候にあたり、春分の頃、待ち焦がれた桜の花が咲き始める様子を表します。

まだ寒さの残る日々ではございますが、御朱印には一足早く、春の暖かな陽光の中で桜が舞い踊る情景を表現いたしました。

御朱印を手に、心華やぐ春の訪れを、どうぞお楽しみください。

【頒布期間】
3月1日~(数に限りがあります)

【初穂料】
1,000円

【その他】
この御朱印は書置のみとなります。
また郵送も対応いたします。郵送ご希望の方は神社ホームページ『御朱印について』のページのメールフォームからお申し込みください。(桃)

雪解け後の神社西側榊畑

2025年3月25日

雪も解け、昨年秋にやり残した葉っぱなど掃除をしていかなければと思い神社周りを散策していましたら、

榊の木1本1本に冬囲いが施されていました。今まで雪の降る直前にこの地を注目することはほぼないのですが、この冬は大雪となりました。ですので木に囲いが施されていなければ恐らく枝が折れる被害が出ていたかと思いますが木は無事でした。

秋の間に囲いを施してくれた方々に感謝です。小雪の冬でしたら気づきませんでしたが、大雪の冬でしたのでありがたみを大きく感じることができました。教訓に雪の降る前には冬囲いを施す場所を確認していきたいと思いました。(佐)

最後の雪

2025年3月19日

3月も半分以上が経過し、少しの暖かさを取り戻しつつあるなか、急な雪が降りましたね。

恐らくこれが今シーズン最後の降雪になると信じておりますが、急な寒さのぶり返しに皆様も体調管理を注意していただければと思います。

週末には再び2桁まで気温が上がるそうで、気温のジェットコースター状態ですが、今年はかなり不安定な気候が目につきます。どうか、何事もなく夏を乗り越えられたらいいなと今から祈るばかりです。

金峯神社では、春の訪れを待ちつつ春祭りに向けた準備も着々と進んでおります。新たな年度と共に皆様の新生活が明るく光り輝くことを御祈念いたします。(増)

またうっすらと神社に雪化粧がされました。寒そうですね。

おみくじ箱が中に

2025年3月17日

突然ですが、おみくじ箱が拝殿の中にあるときがあると思います。

おみくじ引きたいけど、いつもと違う場所にあるからどうなのか?勝手に入っていいのだろうか?もし勇気があれば職員に聞けるけどわざわざ自己都合で呼び止めるのは申し訳ない。と思ってらっしゃる方がいるかと思いますので、こちらに書かせていただきます。

これは外が風雪・風雨などで外に置いたとき、濡れるのが明白な場合、拝殿に置くことがあります。9時から午後5時までの間は空いています。ご祈祷中の場合以外でしたら自由に出入りしてもらって構いません。おみくじに関わらず中でお参りしたいという方も中へ進み拝礼して構いません。

あえて書かせていただきました。今後ともどうぞよろしくお願いします。(佐)

別れの春

2025年3月13日

昨日は16度まで気温が上がったようで、すっかり春の陽気でしたね。しかし三寒四温という言葉もありますので春本番まではもう少しかかりそうです。

春といえば、別れと出会いの季節です。金峯神社でも長年アルバイトをしてくれた数名が進学や就職で退職をされました。長い人では小学生の頃から神社の行事に参加してくれたので、10年以上神社に関わってくれました。

新たな環境でのスタートになりますが、金峯神社での経験が少しでも役に立てばとても嬉しいです。

みなさんもそれぞれ別れがあるかもしれません。悲しさや辛さもあるかもしれませんが、その先に素晴らしい出会いがありますようご祈念いたします。(吉)