今年の節分は2月2日

2025年2月2日

今年の節分は今日2月2日。「3日が節分、4日が立春」というイメージが強いですが、今年は4年ぶりに2日が節分になりました。ちなみに皆さんのご家庭は豆まきをしますか?ある調査によると豆まきをする家庭は約30%、恵方巻を食べるのは約50%だそうです。

豆まきの由来は「追儺(ついな)」という儀式と言われています。大陸から伝わり、節分に行う鬼(不幸や災)払いの行事として宮中でされていた追儺ですが、当時は豆をまく習慣はなかったそうです。その後宮中行事からはなくなってしまいましたが、民間や各地の神社・お寺で続いていくなかで、いつしか「豆をまいて鬼を払う」という形に代わったそうです。

ちなみに豆の種類ですが、北海道~東北地方と新潟県、長野県では落花生が、そのほかの地域では大豆をまくことが多いようです。

食品廃棄の観点から恵方巻は予約制のお店が増えてきました。予約を忘れたかたは豆まきをして、立春からの穏やかな生活を祈願してはいかがでしょうか。(吉)

月次祭のご案内

2025年1月31日

今年も既に1か月が終わろうとしております。例年よりも雪の少ない印象があった正月から巻き返すように2月から雪模様の天気が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

金峯神社では、2月は兼務している稲荷社での初午祭が主な行事となっており、それ以外は基本的に境内の雪と格闘する月になっております。昨年は積雪が少なく、助かったのですが、今年は少し大変な月になるかもしれません。事故などが多くなる時期でございます。私自身はもちろん皆様もどうか、不慮の災いに会われませんよう心よりご祈念いたしております。

さて、金峯神社では令和7年2月1日午後2時より、社殿にて月次祭を斎行いたします。

初穂料などは不要でございますので、皆様も気軽に足を運んでいただければ幸いです。(増)

手水舎の装飾を入れ替えました!

2025年1月28日

1月も気づけば残り数日となりましたね。

朝布団から出るのがつらい時期かと思いますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか。

手水舎の装飾を入れ替えました🌼

2月の御朱印は『ゆきだるま』がテーマなので

オシャレゆきだるまや動物ゆきだるまを作ってみました。

風で揺れて動くゆきだるまがとてもかわいいです⛄

境内の雪は少しずつ溶けてきましたが

ご参拝やご祈祷の際はお足元に注意して、暖かい服装でお越しください。

皆様のご参拝をお待ちしております。(五)

               

『立春大吉』

2025年1月26日

『立春大吉』のお札の頒布が始まっております。(初穂料300円)

このお札を玄関や部屋に貼ると一年間の運勢を高めると言われており、

厄除け、開運、福をもたらす等の効果が期待されています。

二十四節気では立春を新しい一年の始まりと考えます。

今年の立春は2月3日。立春の前日は節分です。

節分と立春は密接に関連しており、両方の日を意識的に過ごすことで心身共に新しい季節を迎える準備が出来ると言われています。

心の入れ替えを行う節目として節分の豆まきで邪気を祓い、立春大吉のお札を貼って新年を迎えてみてはいかがでしょうか。

皆様のご参拝をお待ちしております。(山)

2月の御朱印のご案内

2025年1月26日

2月の御朱印をご案内します。
『ゆきだるま』

暦の上ではようやく春を迎え、日も少しずつ長くなってきましたが、まだまだ寒い日が続きます。今月の御朱印は雪だるまをモチーフにしました。雪だるまの歴史は不明ですが、江戸時代の浮世絵にはダルマや動物の雪像を作っている様子が描かれています。とかく雪は厄介なものと考えがちですが、美しいものとも考えられる余裕が必要かもしれませんね。

【頒布期間】
2月1日~2月28日まで

【初穂料】
500円

【その他】
この御朱印は直書・書置に対応しております。
また郵送も対応いたします。郵送ご希望の方は神社ホームページ『御朱印について』のページのメールフォームからお申し込みください。(桃)