‘年中行事’ カテゴリーのアーカイブ

宮原大己貴神社例祭

2019年9月15日 日曜日

新潟県長岡市宮原に鎮座いたします大己貴神社で祭礼を執り行いました。

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少し歴史をご紹介いたします。かつて、こちらの地には「十方院敬忠」という山伏がおりまして宮原村(当時)に薬師を奉祀したのが事の始まりです。当山派(※1)修験十方院は慶長年間(1596年~1615年)その町で当時、薬師如来をお祀りしておりました

夜に向けて準備中

。その後、時代が進み明治に神仏分離で大己貴神社と名前を改め「大己貴命(大国主命)」をお祭りした。

※1 当山派とは平安時代から江戸時代にかけて存在した真言宗系の修験道。金峯山(※2)を山岳修行の拠点とし活動を行っていた。明治の神仏分離で、修験道廃止に伴い当山派は真言宗に統合されることになった。

※2 金峯山とは奈良県の大峰山脈のうち「吉野山」~「山上ヶ岳」までの連峰の相称。

祭典は朝ですが御神輿は昼、アトラクションは夜です、まだまだ続いています。(佐)

下条町下条神社例祭

2019年8月18日 日曜日

8月11日は市内下条町に鎮座する下条神社の例祭が行われました。

下条町は長岡市内の南部に位置しており、金峯神社からは8~9キロのところに下条神社は鎮座しています。

条は田んぼの畝を意味し、長岡市内には他に上条、中条、下々条などの町名がありますが、昔から水田が広がる地域であったことが推測されます。

下条町には元々町内の各地に5つの神社が鎮座していて(十二神社・諏訪神社二座・石動神社・八幡神社)、昭和30年頃区画整理にともなってこの五社を十二神社へ合祀し、社名を下条神社と改めた歴史があります。以来下条町の産土神として護持され8月上旬の祭礼は大変賑やかなお祭りで知られています。

下条神社参道と幟
下条神社境内

この日もよく晴れた暑い日でしたが、社殿には時折心地よい風が吹き汗を乾かしてくれます。中越地震の際には鳥居と御本殿に大きな被害があり数年間掛けて復興しました。それも早いもので10年近く歳月が経とうとしています。広い境内では子どもたちが遊ぶ声がこだまし、鎮守の杜には蝉しぐれが響いていました。日本の夏の昔ながらの風景に懐かしさを感じる一日でした。(桃)

令和元年度長岡市発展祈願祭を斎行いたしました

2019年8月2日 金曜日

本日午前9時より、長岡市発展祈願祭が斎行されました。

昭和20年8月1日午後10時30分、米軍爆撃機B-29が長岡市上空で焼夷弾による空襲を行い、一夜にして旧市街地の8割が焼け野原となり、1486名もの方が犠牲になりました。また、多くの神社も多くの被害を受けたことから、それぞれの産土神を比較的被害の少なかった当社にお祀りいたしました。そのことから長岡まつりが行われる毎年8月2日に発展祈願祭を斎行してまいりました。

今年は6月に村上の方で大きな地震があり長岡も少なからず影響がありました。しかしその都度一丸となって復興に進み、今日に至っております。

戦争によって犠牲となった方々への慰霊の気持ち、私たちや次の世代が長岡をより発展していけるように願う気持ち、そして日々平穏に過ごせていることへの感謝の気持ちを忘れずに、長岡まつりをお過ごしいただけたらと思います。(佐)

ご参列、誠にありがとうございました。

7月15日 例祭

2019年7月17日 水曜日

金峯神社例祭神事が7月15日午後2時より斎行されました。

天気予報では午後から雨がちらつくとのことでしたが、日差しも顔を出し、暑い中で執行されました。祝日であったにもかかわらず多くのご来賓の皆様にご参列を賜り、厚く御礼申し上げます。(吉)

神職、参列者が参進
修祓にて祓い清めます
朝日舞を奉納

稚児舞奉納2日目

2019年7月16日 火曜日

新潟県長岡市蔵王に鎮座いたします金峯神社にて稚児舞奉納を執り行いました。

6月の中旬から練習を始め、上達頂きました「舞」「笛」「太鼓」のお友達が

たくさんのお参りの中で一生懸命ご奉仕いただきます。

この地域に古くから伝わる神楽を奉納頂きます。

これからも、末永く多くのお友達の皆様と共にご奉仕してまいります。

お参りの際ぜひ、ご覧になってください。

皆様のお参りお待ちしております。(佐)