長岡市発展祈願祭

本格的な夏が訪れ、境内ではセミの鳴き声が響き渡っております。

本日9時より、金峯神社におきまして「長岡市発展祈願祭」が執り行われました。

昭和20年8月1日午後10時30分、米軍爆撃機B-29が長岡市上空で焼夷弾による空襲を行い、一夜にして旧市街地の8割が焼け野原となり、1486名もの方が犠牲になりました。また、多くの神社も多くの被害を受けたことから、それぞれの産土神を比較的被害の少なかった当社にお祀りいたしました。そのことから長岡まつりが行われる毎年8月2日に発展祈願祭を斎行してまいりました。

今年は新型コロナウイルスによる感染防止措置の為、長岡まつり・大花火大会などの催しは中止となってしまいました。 しかし、昨晩は空襲が始まった午後10時30分に合わせて慰霊の花火が打ちあがりました。

戦争での被害や度重なる地震・水害などの自然災害から復興をしてきた長岡市。未だ終息の兆しが見えない新型コロナウイルスではございますが、必ず再興することを信じたいと思います。(吉)

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