小学生の訪問

降雪もひと段落、時折晴れ間も覗く良いお天気の一日でした。

今日 神社の近くの新町小学校の3年生が神社に来てくれました。

毎年3年生が一年を掛けて神社の様々な歴史を調べることが恒例になっています。

今年も流鏑馬や王神祭、稚児舞や御神木の大ケヤキなど班分けをして、一生懸命学習していました。

インフルエンザの流行のため、全員マスク着用でしたが、稚児舞の拍子の笛や太鼓の音色に目を輝かせ、また流鏑馬の弓矢や幌、神楽面、稚児舞の衣装を 着装し興味を持って学習してくれました。

その後班ごとに分かれ、長岡市立博物館の広井先生や、地元の水島先生、神社職員に活発な質問応答をしていました。

 

地域の歴史や文化を伝えてくれる場所がなくなり、この子どもたちの親にあたる年代もきっとあまりわからないことと思います。世代から世代へと引き継ぐ仕組みは、実は既に崩壊しているのかもしれません。こういった文化に触れず育った子どもたちには何故か新鮮に目に映るのでしょうか、とても楽しそうでした。もっと地域のことを知って、地域が好きになり、地域に誇りを持てるように、地域に尽力できる人達に成長してほしいと願います。寒い中お疲れ様でした。(桃)

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