初詣について

今日の寒さは厳しいですね・・・一気に雪が降って来て境内が雪化粧を施したかのような白さになってまいりました。出来れば積もらないで欲しいのですが、この雪を見ていると望みも薄そうです

 

年が明けてから初めて神社に参拝する事を初詣と言います。詣でるは『貴い所へ行く』と言う意味で、神社や仏閣などにお参りする事や、貴人の元へ行く時などに使われる言葉ですが、人に会いに行くのに初詣とは中々言わないと思うので、今では多くは神社仏閣を参拝する時に使われる言葉になっています

 

近年では家族や友人と、除夜の鐘が鳴り終わると同時にお参りする、或いは除夜の鐘が鳴るのを聞きながらお参りするのが一般的だと思いますが、古くは大晦日の夜から元旦の朝にかけて一家の主人が氏神さまに籠る事が習わしでしたが、次第に除夜詣でと元旦詣での二つの形に分かれ、現在の初詣の元の形になったそうです

 

二年参りと言う言葉は、除夜詣でと元旦詣での事を示しているのかもしれません。私の住んでいた地方には二年参りと言う言葉自体がなかったので、詳しくはわかりませんが・・・。

 

初詣だからお参りする場所は一箇所だけ、と決める必要はありませんし、数か所回るからと言って順序を考える必要もありません。氏神さまから参拝するのもよし、恵方の神社から参拝するのもよし(平成24年の恵方は北北西)。自分の気持ちの良いお参りの仕方でご参拝下さい(大)

 

 

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