学校で講話

今日新潟県立長岡聾学校へ講義に行ってまいりました。

聾学校の生徒さんが建設について学んでおられる中で、建設工事の始めに行う『地鎮祭』について教えてほしいとのこと。快く引き受けまして行ってまいりましたicon_surprised.gif

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聾学校の生徒さんたちですので、聴覚に障害があり先生方も援助していただけるとのことでしたが、私も不慣れですので写真や図など視覚で理解ができるように資料を作って持参しました。

生徒さんお二人を前に地鎮祭についての講義は、一般の人でもあまり馴染みがない話題ですのでちょっと難しかったかな・・・と反省です。やっぱり神社の話って複雑で難しいです。用語もわかりにくいし、普段なじみもないし・・・わかりやすく伝える難しさ、大切さを実感しました。

それでも理解しようと一生懸命な生徒さんの眼差し、手話や的確なアドバイスで支援してくれる先生方のご協力で無事に終えることができました。

終了後先生とのお話の中で、子どもたちがハンディキャップを背負いながらも向上心を持って取り組むことが大切で、先生が支援すれば次々と進めることはできますが、話を聞きながら考えメモを取るなど自分で考え取り組むことが大切 であって、助けすぎたり教えすぎたりすることは良くないというお話が印象に残りました。外部から人を積極的に呼ぶのもそういった機会を作るためなのでしょう。

大変勉強になった一日でした。(桃)

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