下中島稲荷神社 初午

本日は初午(はつうま)です。京都の伏見稲荷大社のご祭神が稲荷山の三ケ峰に鎮座したのが和銅4年2月最初の午の日と言われることから、稲荷神社の御縁日とされています。

当社の兼務神社にも稲荷神社があり、神職分かれて奉仕に行ってまいりました。

こちらは市内を流れる柿川沿いに鎮座する、下中島稲荷神社です。

朱色と五色の旗が雪化粧に映えていますね。

五色の旗は、お子様の成長を願い奉納する旗で、この地方の風習です。「名前」と「正一位稲荷大明神」を筆で書き神社に奉納します。

近年は後継者不足で五色を作る方が減っており、下中島の皆さんも用意することが難しくなったとご相談を受けました。そこで、当社で奉製する運びとなり、無事に稲荷神社にお納めすることが出来ました。地域の風習を守るために、少しでもお役に立てれば幸いです。(吉)

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