1月の御朱印のご案内

令和4年1月の御朱印をご案内します。
『青海波』(せいがいは)
新年の幕開けにふさわしく赤と金色を用いました。金色掛かった墨字は角度によって黒にも金にも見えます。縁起の良い小紋を組み合わせてまとめてみました。

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小紋はそれぞれ上から
〇青海波(せいがいは)
海の波を扇状した模様で、絶えまなく続く穏やかな波のように、「平穏」な暮らしが続くようにという意味があります。
〇矢絣(やがすり)
結婚の際に矢絣の着物を持たせると出戻ってこない(射た矢が戻ってこないため)といわれるようになり、縁起柄とされています。
〇紗綾形(さやがた)
梵字の「卍」の変形連続模様で、反物の地模様としてもよく使用されている。家の繁栄、長寿の願いを込めたものとされます。
〇麻の葉(あさのは)
形が大麻の葉に似ていることが名の由来で、麻の葉がまっすぐすくすくと育つことから「成長」や「子の健康」などの意味があります。
〇七宝つなぎ(しっぽうつなぎ)
同じ大きさの円を4分の1ずつ重ねて繋いでいく模様で、七宝の円形は「円満」を表すことから、縁起の良い文様です。
〇市松(いちまつ)
江戸時代の歌舞伎役者、佐野川市松が
舞台衣装にこの文様を好んで着用したことから「市松文様」と呼ばれるようになったそうです。近年鬼滅の刃でも有名になりました。上下左右に終わりがないという意味があります。

感染を防ぐため参拝が分散しますよう幸先詣として12月中にぜひお参りください。新年の授与品など社務所にて頒布しております。1月の御朱印も既に頒布を行っております。(12月中は令和4年1月1日と記します。)
初穂料300円、直書・書置どちらも可、郵送対応できます

郵送の申し込みはこちらの要項をご覧の上お申し込みをお願いします。

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