季節の移ろい

「暑さ寒さも彼岸まで」というように、朝晩は肌寒さも感じるようになってきました。また、秋分の日を過ぎ、これから昼間の時間よりも夜の時間の方が長くなります。最近はずいぶんと日が落ちるのが早くなってきました。

春分の日、秋分の日は昼と夜の時間が同じと教わってきました。しかし、標準子午線がある明石市において、厳密に言えば両日とも昼の方が約20分長いそうです。理由の一つは、「太陽の縁の一部が地平線上に出た瞬間」=「日の出」、「太陽が地平線に全部入った瞬間」=「日の入り」であり、太陽の直径分動く時間があるため昼間の時間のほうが長いそうです。

ちなみに昼夜が全く同じ長さになるのは、春分・秋分の日より3,4日前とのことです。ご興味のある方は明石市立天文科学館のHPに詳しく書かれておりますのでご覧ください。

季節の変わり目、体調を崩さぬようにお気を付けください。(吉)

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