長岡市発展祈願祭

本日午前9時より、長岡市発展祈願祭が斎行されました。

昭和20年8月1日午後10時30分、米軍爆撃機B-29が長岡市上空で焼夷弾による空襲を行い、一夜にして旧市街地の8割が焼け野原となり、1486名もの方が犠牲になりました。また、多くの神社も多くの被害を受けたことから、それぞれの産土神を比較的被害の少なかった当社にお祀りいたしました。そのことから長岡まつりが行われる毎年8月2日に発展祈願祭を斎行してまいりました。

先日も大雨の影響で西日本中心に甚大な被害を被りました。長岡市も中越地震や7.13水害など多くの自然災害を経験してきました。しかしその都度一丸となって復興に進み、今日に至っております。

戦争によって犠牲となった方々への慰霊の気持ち、私たちや次の世代が長岡をより発展していけるように願う気持ち、そして日々平穏に過ごせていることへの感謝の気持ちを忘れずに、長岡まつりをお過ごしいただけたらと思います。(吉)

 

 

 

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