日本の風習(長寿の祝い・還暦)

長寿の祝いとは【命に感謝し、歳を重ねる喜び、家族や友人を大切に思う心を確認し合う】節目の儀礼です。

さて、還暦を祝うご家庭はたくさんあるのではないでしょうか。

還暦は一般的に「61歳」の長寿の祝いです。

「十干」「十二支」こちらの組み合わせが六十通りございまして、1年で一通りとし60年で一周する

計算になります。

61歳は「自分が生まれた年の干支に戻る」ことから「赤ちゃんに還る」という意味が重ねられ

赤を基調としたお祝いをする習わしがあります。

お祝いですので、花を贈る方は珍しくないと思いますが「華」という字は6つの「十」と「一」からなりたっており還暦に華を贈ることは大変喜ばしく、素敵なことだと思います。

また、「華」と「甲(物事の始まり)」といいまして「華甲(かこう)」という言葉を使ってお祝いすることもあるそうです。

明るい未来に祈りつつ、楽しい時間を生むことは、何よりも大事なことかもしれません。(小)

コメントをどうぞ