兼務神社祭礼(千手八幡神社)

9月14日当社の兼務神社、長岡市内千手町の八幡神社で秋季大祭が行われました。

春(5月)に例祭が行われましたので、秋季大祭と呼ぶのが相応しいです(例祭は一年に一度)

暑い日が続いていましたが、9月に入ると台風の到来などで雨交じりの天気が続いていました。この日もどんよりとした雲の多い日でした。

旧社格では村社になる神社です。産土神としてお祀りされていた諏訪社(現在八幡神社に合祀)とと合併し、初めは三河国(愛知県)牛久保に鎮座し長岡藩主牧野家崇敬の神社であったが、上州大胡より牧野家が長岡へ移封されると長岡城内に遷座され、その後現在地に遷座したと伝えられています。

全国的に有名になった長岡の花火も、明治12年の9月14日15日の2日間、千手町八幡様の祭りに長原などの遊廓関係者がお金を出し合って花火350発を打ち上げたのが始まりとされています。

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春の例祭と境内に露店はありませんが、厳粛に神事を行い神賑の行事が行われています。春と秋、田植えと稲刈り、願いと感謝。稲作に始まる祭りと日本文化の関わりについて拙い挨拶をさせていただきました。涼しくなり秋の到来を肌で感じるようになり早や一年が過ぎるようとしています。(桃)

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