建国記念の日について

日本書紀には、日本国を統一されたカムヤマトイワレビコノミコトとは、初代天皇となった神武天皇であると記してあります。

我が国の建国は日本国を統一された神武天皇(カムヤマトイワレビコノミコト)が、大和の橿原の宮で即位された辛酉(西暦紀元前660年)元日を紀元(日本の歴史が始まる最初の日)とし、そして新暦にあたる2月11日を紀元節と定め祝いました。

しかし、神武天皇が即位された日を日本の建国された日として祝うこと(紀元節)は、戦後占領軍の意向で祝日ではなくなりました。

その後、紀元節を復活させようという動きが高まり、反対する動きを抑え建国を記念するための祝日を設けることとなりました。その際「紀元節」から「建国記念の日」に改正されました。

そして、1966年に国民の祝日に認められ、翌年から適用されました。

「建国記念の日」が「建国記念日」ではないのは、史実に基づく建国の日とは関係なく、建国されたという事実そのものを記念する日だからだと言います。

この長岡の地では、『建国記念の日長岡市奉祝会』主催の「建国記念の日奉祝式典」が毎年2月11日に行われており、今年は36回目を迎え「アオーレ長岡」にて開催されます。

14時開会した後、第1部 奉祝式典、第2部 記念祭典となり16時半閉会となります。

どなたでも入場できます。入場券は当社の社頭に用意してありますので、興味のある方はどうぞお持ちください。(廣)

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